約 4,299,143 件
https://w.atwiki.jp/gdgdtales2/pages/115.html
目次 概要テイルズオブドットメーカー 概要 2015年12月15日、ニコニコ生放送にて開催。 ☆20周年をふりかえってみる ☆『テイルズ オブ ドットメーカー』にチャレンジ! ☆『テイルズチャンネル+で叶えたいこと』決めちゃいます! ☆『テイルズ オブ』シリーズ最新情報 など。 参考リンク(ニコニコ生放送) テイルズオブドットメーカー 20周年をみんなでお祝いしよう!! パーツをカスタマイズして自分だけのドットアバターを作成。 お気に入りのキャラクターと並べて記念撮影を楽しめる。 参考リンク(テイルズチャンネル+)
https://w.atwiki.jp/kourou/pages/230.html
テイルズ オブ グレイセス テイルズ オブ グレイセス GAME ID 所持金最大 パラメータ増加アイテム4個 獲得経験値n倍 戦闘後SP増加にて最大 消費アイテム変動にてxx個 素材変動にてxx個 技使用回数n倍 技使用回数一回使用にて最大 コメント GAME ID STGJAF 所持金最大 42000000 90000000 0401A108 0098967F E0000000 80008000 パラメータ増加アイテム4個 42000000 90000000 0801CBB9 00000004 00200001 00000000 E0000000 80008000 獲得経験値n倍 C20A98AC 00000004 39C00000 7C00FA14 39CE0001 2C0E00xx 41820008 4BFFFFF0 39C00000 60000000 xx= 02(2倍)/04(4倍)/08(8倍)/10(16倍)/20(32倍)/40(64倍)… 戦闘後SP増加にて最大 04192754 7C180214 消費アイテム変動にてxx個 42000000 80000000 04174E38 380000xx E0000000 80008000 ※xxには任意の数値を16進数で入力して下さい。 素材変動にてxx個 42000000 80000000 04174E54 380000xx E0000000 80008000 ※xxには任意の数値を16進数で入力して下さい。 技使用回数n倍 04191BB8 1C1Dxxxx xxxx= 001(1倍)/002(2倍)/004(4倍)/008(8倍)/010(16倍)/020(32倍)… 技使用回数一回使用にて最大 【コードON】 04191BCC 60000000 【コードOFF】 04191BCC 4081000C -- (名無しさん) 2009-12-19 11 09 48 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 上記のコード アップデート版使用不可; -- (名無しさん) 2010-06-03 02 11 05 ゲームIDです ID STGJAF -- (さく) 2010-01-07 00 35 02 ゲームID → STGJAF -- (momono) 2009-12-22 15 51 55 ゲームIDです ID STGJAF -- (さく) 2010-01-07 00 35 02 上記のコード アップデート版使用不可; -- (名無しさん) 2010-06-03 02 11 05
https://w.atwiki.jp/talesxillia/
タイトル テイルズオブエクシリア ジャンル 揺るぎなき信念のRPG プレイ人数 1人(戦闘時4人) 発売日 2011年9月8日 価格 8379円(税込み) CERO B 対応機種 Playstation 3 テイルズ オブ エクシリア (初回特典 「15th Anniversaryプロダクトコード」 「PS3カスタムテーマ(全10種)プロダクトコード」同梱) PV OP コメントフォーム test -- test (2011-09-14 01 38 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talescast/pages/24.html
キャスト ルドガー・ウィル・クルスニク / ヴィクトル 近藤隆 エル・メル・マータ / ラル・メル・マータ 伊瀬茉莉也 ユリウス・ウィル・クルスニク 大川透 ビズリー・カルシ・バクー 磯部勉 ノヴァ 佐藤聡美 ヴェル 田中理恵 リドウ 遊佐浩二 クロノス 諏訪部順一 オリジン 遠藤綾 マルシア 勝生真沙子 ヴェランド / 編集長 石住昭彦 アスカ / オーディーン 川原慶久 ターネット / ヴォルト 赤羽根健治 クラック 細谷佳正 イーマイ 飯島肇 マキ 五十嵐裕美 マルコ 高坂篤志 ジュード・マティス 代永翼 ミラ(分史)/ ミラ=マクスウェル 沢城みゆき アルヴィン 杉田智和 レイア・ロランド 早見沙織 エリーゼ・ルタス 堀中優希 ティポ / ルル 池澤春菜 ローエン・J・イルベルト 麦人 ガイアス 置鮎龍太郎 ミュゼ 真田アサミ ドロッセル・K・シャール 鎌田梢 ナハティガル・I・ファン 大塚芳忠 イバル 森久保祥太郎 アグリア 坂本真綾 プレザ 佐藤利奈 ウィンガル 木内秀信 ジャオ 大友龍三郎 ジランド 木下浩之 セルシウス 平田宏美 ユルゲンス 千葉進歩 バラン 山崎たくみ マクスウェル 大塚周夫(故人) ディラック・ギタ・マティス 銀河万丈 ウォーロック・ロランド 柳沢栄治 ハウス 篠原大作(故人) 役名なし 鳥海勝美 倉田雅世 小暮英麻 原由実 福原耕平 松本孝平 会一太郎 島崎信長 砥出恵太 沼尻輝篤 岡澤由樹 能澤章宏 大渕和洋 松本大督 平尾明香 丸山未沙希 佐々木智代 外川大花 照井春佳 名賀亜美 原嶋あかり 牛田裕子 佐々木愛
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/15566.html
テイルズ オブ 大辞典 +目次 概要 コメント 関連リンク関連項目 被リンクページ 概要 商品名 テイルズ オブ 大辞典 発売日 2002年12月19日 出版 双葉社 編著 ファイティングスタジオ 商品画像 コメント ファンタジア、デスティニー、エターニア、なりきりダンジョン、ファンダムvol.1の5作品から4000項目を超える用語を解説。 関連リンク 関連項目 被リンクページ ネタページ:チャット ネタページ:メル 関連商品:た行 関連商品:シリーズ全般 ▲
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48113.html
登録日:2021/05/16(日) 14 30 48 更新日:2024/08/15 Thu 16 24 30 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2017年 TOTR イクス・ネーヴェ キャラクターのインフレ ゲーム ザ レイズ スマホアプリ ソシャゲ ソーシャルゲーム テイルズ オブ ザ レイズ テイルズオブシリーズ バンダイナムコ バンナムの本気 ミリーナ・ヴァイス 大所帯 歴代キャラ大集合 真実の強さが集うRPG 真実の強さと歩むRPG 真実の強さを纏うRPG 真実の強さを追うRPG 究極のキャラゲー 運営の本気 その嘘を真実にするために生きると決めた ▽目次 【概要】 【戦闘システム】 【物語】 【登場人物】 【アニメ】ているず おぶ ざ れいず 劇場 テイルズ オブ ザ レイズ エバーラスティング デスティニー 【サービス終了について】 【余談】 【概要】 『テイルズ オブ ザ レイズ(TALES OF THE RAYS)』とは、バンダイナムコエンターテインメントが運営するスマホ用RPGである。 2017年2月28日サービス開始、2024年5月にメインストーリーが完結し、同年7月23日にサービス終了。 シリーズお馴染みのジャンル名と主題歌は部ごとに変更されており、以下の様になっている。 部 サブタイトル ジャンル名 主題歌/アーティスト 実装日 1 (なし) 真実の強さを追うRPG NEW WALL/[Alexandros] -- 2 ミラージュプリズン 真実の強さが集うRPG ミライリスト/GIRLFRIEND 2018/1/30 3 フェアリーズレクイエム 真実の強さを纏うRPG ミライからの光/DEEN 2019/01/25 4 ラストクレイドル 真実の強さと歩むRPG I believe/BoA 2020/10/28 EX リコレクション 真実の強さを知るRPG Back to Life/平原綾香 2023/4/11 歴代テイルズオブシリーズのキャラクター達が集うクロスオーバー作品。 これまでのクロスオーバー作品の多くは原作から設定が変更されている事が多かったが、今作では各作品の世界から本作の世界に鏡映点として具現化(コピーのようなもの)されたという設定になっており、各作品における冒険の記憶、人間関係などを維持したまま登場する。 物語に密接に絡んでくる他、味方パーティは勿論、原作の敵キャラやNPCの協力者達がプレイアブルキャラとして参戦しており、夢のパーティを組むことが可能。原作設定には配慮されており、プレイアブルであってもストーリー上は敵対したままのキャラもいる。 これまでクロスオーバー作品には未参戦だったキャラも多数登場しており、サービス終了時点でのプレイアブルキャラは297名だった。(*1)あのギネス世界記録に認定された某神話お祭りゲーより更に多い…だと…!? また、ゲームやアニメ作品とのコラボにより参戦するキャラクターも存在しており、期間限定イベントでのみ仲間に出来る。 これらのキャラクターは鏡映点ではなく、シャドウという似ているがまた別の存在である(システム上は鏡映点との違いはない)。(*2) コラボイベントを除く期間限定イベントは復刻チケットを使用することでプレイ可能になっている。(*3) 『アリス・ギア・アイギス』や大体同じ時期に配信開始された『ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア』同様に実質的に全キャラ最高レアである。 それでいて全キャラに最高レア装備を配っており、季節イベント等で追加配布されるためキャラ贔屓はほとんどないと言っても過言ではないだろう。 【戦闘システム】 前作にあたるクロスオーバー作品『テイルズ オブ アスタリア』は戦闘がタイミングアクションの「クロスライドバトル」だったが、 今作では歴代シリーズでお馴染みのリニアモーションバトルをスマホ用にカスタムした「ADF-LMBS」を採用。 タップやスライド操作で簡単に術技やステップを使用可能で、オートバトルも用意されている。 本作では「アニマ」と呼ばれるシステムがあり、対応したキャラクターをそのクエストに出発させることで「アニマ共鳴」が発生し、能力値が2倍になる。 基本的にシリーズ単独イベント等では特定のアニマだが、複数のシリーズキャラが絡むイベントの場合はどのアニマでもボーナスが入るようになっている。その代わりに能力補正は1.5倍と抑えめ。 また、イクスやミリーナなどのレイズオリジナルキャラ、コラボキャラはどのクエストでもボーナスが入るがこちらも1.5倍である。 技や術はガシャから排出される装備アイテムにセットされており、最大4つまで装備可能。 同じアイテムを重ねて限凸することでキャラクターの「装備レベル」が上昇する。 高レアリティの装備「鏡装」には「秘技」がセットされており、条件を満たして使用すると上位技が発動できる。 歴代の秘奥義にあたる技として「魔鏡技」が用意されている。 こちらもガシャ対象アイテム「魔鏡」を装備する必要があるが、キャラ加入イベントのクリアで配布される物も存在するので最低1つは手に入る。 発動には「ミラージュゲージ」(MG)を最大まで溜める必要があり、2種類以上の魔鏡を所有している場合はゲージを2周まで溜める事が可能になる。 なお、フレンドからレンタルしたキャラの魔鏡技も1クエストに1回だけ発動可能。 魔鏡には以下の種類がある。 報酬魔鏡 クエストクリアで入手。無償入手できるためかそれほど強くはない。 通常魔鏡 ガシャで入手可能な一般的魔鏡。 季節魔鏡 季節に合わせた魔鏡技を使用可能。 決戦魔鏡 原作終盤の名シーンを再現した魔鏡。 オーバーレイ魔鏡 原作の戦闘システムや設定を再現した魔鏡技を使用可能。 クロスオーバー魔鏡 2人のキャラが協力して魔鏡技を放つ。大抵は異なる作品の2人だが、同じ作品同士のものもある。 終決魔鏡 原作のラストバトルやエンディングをイメージした魔鏡。取得する事で対象キャラのバーストリミッツが解放される。 魔鏡技は魔鏡技の発動や戦闘の勝利によって上昇する「ミラージュレシオ」が高いほど威力が上昇する。 また魔鏡/魔鏡技に似たシステムとして、「精霊装/霊装魔鏡技」がある。 こちらは「フェアリーゲージ」(FG)を最大まで溜めると発動できる。クエストが終了すると溜め直しになるMGと違い、FGはクエストを終了しても繰り越される。 魔鏡との入手方法の違いとして、ガシャで入手できるのはイベント開催時のみだが、精霊装作成・限界突破に必要な「精霊片」を専用クエストで集めれば無料で入手可能という点がある。 さらに魔鏡とは異なり三段階目まで限凸しなければ霊装魔鏡技は発動自体不可となっている。 この様にシステム面では魔鏡技とは様々な違いがあるが、ミラージュレシオには影響するし、魔鏡技使用が条件のミッションでも魔鏡技としてカウントされる。 原作の敵キャラがプレイアブル化した際、一部のキャラクターは「強敵キャラクター」と呼ばれる特殊な仕様になっている。 公式曰く「仲間になっても弱くならないボス仕様」とのこと。 高いステータスと強力な技を持つ強敵の名に恥じない性能だが、味方からの術技や料理による回復を受けられないというデメリットがある。 一部のキャラクターは「フォームチェンジ」という別キャラクターに変更できる要素があり、同じキャラクターでも装備品や性能が異なっている。 変更先は原作での別形態や、シリーズキャラが独自設定で登場する『アスタリア』とのコラボ形態がある。 リリース5周年記念の一環として、新システム「バーストリミッツ」が実装された。 発動すると一定時間のけぞり無効、CC消費なし、術の詠唱時間が最速化、敵の行動が停止、敵を撃破時瞬時に次の敵へ接近するなど様々な強化が施される。 上記の終決魔鏡獲得時のほか、既存の魔鏡を「バーストメモリア」で強化することでも発動可能になる。 オーバーリミッツではない 【物語】 世界を護り続けてきた「アイギスの盾」の崩壊により滅びに瀕した世界「ティル・ナ・ノーグ」。 アイギスの崩壊に巻き込まれ故郷を失った「鏡士」であるイクスとミリーナは、最大都市セールンドの女宰相ゲフィオンに見出され、 ゲフィオンの進める世界を救うための「アイギス計画」に参加することになる。 その計画とはカレイドスコープという装置を用いて異世界から鏡映点となる人物を具現化し、新たな大陸を生み出すというものだった。 イクス達は計画を邪魔する謎の組織「救世軍」との戦いや鏡映点との出会いにより成長していき、 やがて鏡映点を具現化することの危うさやゲフィオンの不審な行動に気付いていく…。 【登場人物】 ★はプレイアブルキャラクター ○はNPCだがルームに配置することができるキャラクター 強は強敵キャラクター Fはフォームチェンジキャラクター イクス・ネーヴェ★ CV 花江夏樹 本作の主人公。本作の世界を構成する素子「アニマ」を自在に操れる鏡士の少年。 5歳の時に両親を亡くし、故郷のオーデンセ島にて島民に育てられ漁師見習いとして働いていたが、突然空から降り注いだ炎により島が壊滅。 ミリーナと共に海に投げ出され漂流していたところを、救世軍と名乗る組織に拾われ一命をとりとめる。 その後、異常事態を報せるため王都セールンドヘ身を寄せるが、そこで出会った宰相・ゲフィオンからこの世界の仕組みについて知らされる。 同時に鏡士としての潜在能力を見出され、世界を守る「アイギス」を修復すべく、ゲフィオンに協力することになるのだが… 何かあるとすぐ悪い方に考えてしまうネガティブ思考。 しかし頭の回転はとんでもなく早く、記憶力も抜群。(チラッと見ただけの船の出航スケジュールを完璧に記憶するなど) 頭が回る故に様々な可能性を想像してしまい、初期はそのせいで動きが止まることもしばしばあったが、歴代キャラとの出会いによって大きく成長していく。 カッコイイものが好き。中二病 ▽戦闘性能 基本的にはシンプルな剣士スタイル。 スマホゲーの主人公だが、そのジンクスを打ち破るように強い、滅茶苦茶強い。 どのクエストでも1.5倍の能力ボーナスが入るほか、 非常に大きく動くため被弾しづらく、当てるとダメージに応じて体力回復できる『飛天翔駆』 発動からキャンセルポイントまで完全に無敵状態で突進しながら切り抜ける『烈燕迅』 範囲内の敵を攻撃しつつ味方を回復(当然自分も)する『守護方陣』、ならびに同装備の秘技『守護鳳凰陣』 など、強化すれば期待に応えてくれる術技を揃えてくれる。 特に「烈燕迅×5回以上→守護鳳凰陣」の流れは連携の始めから終わりまで完全に無敵な上、守護鳳凰陣でそこそこ回復しながら〆られるというバランスという概念に唾を吐きかけるがごときぶっ壊れ性能。 同じ技を連発するとガードされやすくなったり威力が低下したりするが、そんなことはお構いなしに時間さえかければほとんどの敵を完封できる。 必要な装備も低レアの星3装備+メインシナリオ報酬の星5装備で簡単に揃うため、実質的な救済措置としての面が強い。 さらなるダメ押しとして、水着姿の季節魔鏡から発動できる「ライドザサイトシーイング」(通称波乗り)により、相手に確定で毒の状態異常を付与できる。 無敵でひゅんひゅん飛び回っているだけでも強いのに、どんな高HPでも割合ダメージで削り取ってしまう様は強いを通り越して無体である。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな 主人公であるためか、イベントやミッションなどの報酬で高レア装備や魔鏡が配布されることもあるため、強化の機会も多い。 また、クエストを進めればイクスのみのシステムとして『オーバーレイ』が解禁される。連続で4回、6時間に1回復という制限があるが通常よりも大幅強化がされた状態でクエストを進めることができる。 ……とこのようにスマホゲーにあるまじき主人公補正がかかっている。 精霊装は光属性。 高レアに光属性の技が多く、霊装魔鏡技の発動機会はそれなりに多い。 ▽ネタバレ 今作の主人公であるイクスは、オーデンセで生まれたイクス・ネーヴェ本人ではなくオリジナルのイクスを元に具現化されたコピー人間である。 オリジナルのイクスは数十年前に死亡しており、それを悲しんだ最初のミリーナ(=ゲフィオン)と幼馴染のフィリップが生み出した存在であるが、2番目のイクスはOPにおけるオーデンセの崩壊で死亡しているとのこと。つまり本作の主人公であるイクスは3人目にあたる。 イクスの家系はティル・ナ・ノーグの創造神バロールに深い関わりがあるようだが、彼が両親から継承している魔鏡や「想像」の魔鏡術、鏡精コーキスや彼と共有する魔眼など未だ謎が多い。(2022年4月時点) なんであれ、「イクス」という存在がティル・ナ・ノーグにおいて非常に重要な立ち位置にあることも彼が具現化された理由のひとつだろう。 なお、具現化された人物(歴代キャラなど)は基本的に原作の記憶や経験がそのまま継承されているため、人格も当然そのままである。 一方最初のイクスは快活ではっきりとした物言いをする、3番目とはいささか違った明るい雰囲気の人物である。 これは3番目のイクスが具現化される際、過去にあった「ミリーナとフィリップが魔物に襲われたのをイクスが魔鏡術で間一髪救い出した」という記憶を「未熟なイクスの魔鏡術が暴走し、ミリーナを巻き込んでケガを負わせた」という記憶に改ざんされた影響であり、言ってしまえば存在しないトラウマで委縮させられた結果が現在の心配症に繋がっているのである。人の心とかないんか? ミリーナ・ヴァイス★ CV 照井春佳 本作のヒロイン。イクスの幼馴染。 オーデンセ島で鏡士としての修業を積んでおり、イクスよりも魔鏡術の扱いに慣れている。 イクスと共にオーデンセの崩壊に巻き込まれ、その後身を寄せた王都セールンドでアイギス計画に協力していく事となる。 見習いではあるが鏡士としての実力は確かで、旅の中でイクスに様々なレクチャーを施してくれる。 とにかくイクスを一途に思っており、愛情表現も非常にオープン。たまにちょっと怖い シナリオ中とある事情でイクスと離れ離れになった後再会するが、それ以降は特に顕著。「やっぱりイクスって最高ね!!」 カワイイ子を見るとつい撫でたくなる。むしろ積極的に撫でに行く。 料理や家事が得意で家庭的、かと思えば理知的で聡明な面もありバリボーの持ち主でもあるハイスペック幼馴染。 ▽戦闘性能 回復と攻撃をこなす術士スタイル。一応物理攻撃も行える。 バリッバリに主人公補正がかかっているイクスと違い、星3・星4の術に一癖あるものが多く、物理に関してもミリーナ自身の耐久力が低いので装備が揃わないうちは少々使いづらい。 一方高レア装備(特に鏡装)は軒並み強力であり、早期に仕上げられるイクスとは真逆の大器晩成型。 イクス同様あらゆるクエストでステータス補正を受けられるため、装備さえ整えばどこにでも連れていける便利な術師になる。 因みに魔鏡技は8種類もあり、2022年4月現在全キャラの中で1番。 性能も粒揃いで、 必要MG70という低コストながら並の通常魔鏡を凌駕するダメージを叩き出し、オマケに鈍足もつく水着魔鏡技『翡翠割殺』 低火力ではあるがほぼ戦場全域を攻撃しつつ、味方全体の回復も同時にできるバンド魔鏡技『ハーモニーエウロギア』 必要MG130と重めなものの全体的に高水準な2部魔鏡技『幻夢断鏡闇』 など、幅広い魔鏡技を扱える。 鏡装の数もイクスに次いで2位のため、装備レベルの限界値は他の追随を許さない。 精霊装は闇属性。 闇属性の術技が高レアに偏っているため実用化には骨が折れるが、数少ない(水属性以外では唯一)攻撃と回復を両立する霊装魔鏡技であるため、安定して出せるようになると非常に心強い。 カーリャ○ CV 下地紫野 ミリーナが具現化した鏡精と呼ばれる小さな妖精のような存在。 コーキス★ CV 内山昂輝 「ミラージュプリズン編」における主人公。 イクスが具現化した鏡精で、当初はカーリャ同様に小さかったがイクスの力が増幅されたことで人間大のサイズに成長した。 2部では諸事情によりコーキスがイクスの代わりとなるため、イクスの強さをそのまま引き継いでいる。 3部以降はイクスが復帰するため独立したキャラクターとなり、戦闘スタイルが変わり、ヒューバート同様に双頭刃を持つことになる。 あちらと違って分離して二丁拳銃になったりしないものの、刃と棒の接続部分が離れて伸びるようになっている。 都合上ジャンプは出来ないが空中で出せる術技が豊富。 マーク・グランプ★ CV 三浦祥朗 イクス達の前に現れる救世軍を率いる男。イクスに対して強い敵愾心を向ける。 フィリップ・レストン★ CV 阿部敦 当代のビクエ(「ビクエ」とは最高の実力を持つ鏡士に与えられる称号)。魔鏡術や技術についての知識は確かだが、生活関連能力はポンコツ。 カーリャ・ネヴァン★ CV 下田麻美 ゲフィオンの鏡精。 メルクリア★ CV 小林由美子 かつての戦争で滅亡したビフレスト皇国の皇女。 ナーザ★ CV 花江夏樹 イクスと瓜二つの青年。 バルド★ CV 興津和幸 メルクリアの護衛騎士。紳士ではあるが、ゼロスと同レベルの女好き。 ヨーランド・ビクエ・オーデンセ★ CV 藤井ゆきよ 鏡士の始祖にして初代ビクエと伝えられる女性。当然、本編では故人のはずだが、ある事情から肉体を得て蘇り、イクス達を助ける。 ゲフィオン CV 山口由里子 セールンドの宰相。仮面を付けており、その表情はうかがい知れない。 デミトリアス CV 橋詰知久 セールンドの国王。 コダマ・アトウッド★ CV 梶原岳人 リコレクション編の主人公。ヘイズに仕えており、彼女に心酔している。 ヘイズ・シーザリオ・イデアフェルト★ CV 千本木彩花 リコレクション編のヒロイン。ネオイデア王国の女王。ある事情で不老長寿の体となっている。 セイリオス・キャフトル★ CV 阿座上洋平 面倒見がいいコダマの同僚。幻影種と呼ばれる魔物の襲撃で左足が義足になっている。 アイリス・ラヴフェザー★ CV 大空直美 コダマの同僚。祖父を幻影種に殺されたショックで声を失い、機械音声で代用している。 リワンナ・ギムレイ★ CV 近藤唯 ネオイデア王国の国境守護を請け負う現ギムレイ辺境伯。5年前の幻影種の襲撃で体の大部分を機械化している。 バルド・ミストルテン★ CV 興津和幸 バルドと瓜二つの謎の男。 エルナト・ペルーシャ★ CV 和多田美咲 幻影種と戦う死神騎士の部隊「タナトス隊」隊長で、コダマ達の上司。 アグラード・アルデバラン○ CV 松田健一郎 高位の死神騎士。リワンナの姉と婚約関係にあったが、5年前の幻影種の襲撃で彼女を失う。その為、リワンナからは「お義兄様」と呼ばれている。 ▽歴代キャラ テイルズ オブ ファンタジア クレス・アルベイン ★ └戦槍 クレス F 通常時の剣ではなく、槍を装備した形態。 ミント・アドネード ★ チェスター・バークライト ★ クラース・F・レスター ★ アーチェ・クライン ★ 藤林すず ★ アミィ・バークライト エドワード・D・モリスン ★ PS版以降の担当声優だった石塚運昇氏が死去しているため、SFC版で演じた井上和彦氏が久々に起用された。 ダオス 強 └ダオスファイナルF F強 原作の最終戦での形態。 テイルズ オブ デスティニー スタン・エルロン ★ ルーティ・カトレット ★ 担当声優の今井由香氏が展開中に引退したため、小松由佳氏が新キャストに抜擢された。オプションでどちらの声にするか選択可能(フルボイスシナリオの音声は除く)。後述のユージーンは原作音声の流用で対応しているのにこちらが変更されたのは、シナリオのフルボイス化にあたりルーティの音声収録が必要になったという事情があるため。 リオン・マグナス ★ ジューダスとは同一人物だが、別時間軸からの具現化のため同時に存在している。 フィリア・フィリス ★ ウッドロウ・ケルヴィン ★ マリー・エージェント ★ チェルシー・トーン ★ ジョニー・シデン ★ マイティ・コングマン ★ リリス・エルロン ★ ミクトラン 強 マリアン・フュステル ○ S・ディムロス ○ 最後のルームキャラ。台座ごと置いてある。 テイルズ オブ エターニア リッド・ハーシェル ★ ファラ・エルステッド ★ メルディ ★ クィッキー 突然発表された原作の小ネタ(後述)により、身体が黄金になるキャラカスタムもサービス終了直前で実装。 キール・ツァイベル ★ チャット ★ フォッグ ★ レイシス・フォーマルハウト ★ セルシウス ★ キャラカスタムで他作品のセルシウスの見た目にもできる。 シゼル ★ ネレイドが消滅したため、きれいなシゼル。 テイルズ オブ デスティニー2 カイル・デュナミス ★ リアラ ★ ロニ・デュナミス ★ ジューダス ★ 仮面なしカットインあり。 ナナリー・フレッチ ★ ハロルド・ベルセリオス ★ ディムロス・ティンバー ★ アトワイト・エックス ★ ピエール・ド・シャルティエ ★ ラヴィル・クレメンテ イクティノス・マイナード カーレル・ベルセリオス ★ バルバトス・ゲーティア 強 天地戦争時代からの具現化のため、カイル達との面識はない。 エルレイン ★ リムル ★ マグナディウエス テイルズ オブ シンフォニア ロイド・アーヴィング ★ └ファング F 『アスタリア』のキャラクター。 コレット・ブルーネル ★ └意志を紡ぎし神子 F 『アスタリア』のキャラクター。 ジーニアス・セイジ ★ リフィル・セイジ ★ クラトス・アウリオン ★ 藤林しいな ★ プレセア・コンバティール ★ ゼロス・ワイルダー ★ リーガル・ブライアン ★ ミトス 強 第2回推しキャラランキング1位により参戦。 └ユグドラシル F強 大人時の形態。 ユアン・カーフェイ ★ マーテル・ユグドラシル ★ セレス・ワイルダー ★ テイルズ オブ リバース ヴェイグ・リュングベル ★ クレア・ベネット ○ マオ ★ ユージーン・ガラルド ★ 声優の石塚運昇氏が実装前に亡くなってしまったため、原作の音声が流用されている。 アニー・バース ★ ティトレイ・クロウ ★ ヒルダ・ランブリング ★ アガーテ・リンドブロム ★ サレ ★ テイルズ オブ レジェンディア セネル・クーリッジ ★ シャーリィ・フェンネス ★ ウィル・レイナード ★ クロエ・ヴァレンス ★ ノーマ・ビアッティ ★ モーゼス・シャンドル ★ ジェイ ★ グリューネ ★ 記憶喪失時だが、サービス終了直前で覚醒時のボイスも実装。 キュッポ ○ ピッポ ポッポ ワルター・デルクェス ★ マウリッツ・ウェルネス シュヴァルツ ★ 最後のプレイアブルキャラ。 テイルズ オブ ジアビス ルーク・フォン・ファブレ ★ 短髪Verとしての登場だが、アタッチメントで長髪Verに切り替え可能。何とボイスも長髪Verの雰囲気に切り替わる。 ティア・グランツ ★ ジェイド・カーティス ★ アニス・タトリン ★ ガイ・セシル ★ ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア ★ ミュウ ○ イオン ★ まさかのプレイアブル。シンクとのクロスオーバー魔鏡も。 ピオニー・ウパラ・マルクト九世 ★ ヴァン・グランツ 強 アッシュ ★ ディスト ★ シンク ★ リグレット ★ アリエッタ ★ レプリカネビリム テイルズ オブ ザ テンペスト カイウス・クオールズ ★ 本編後のはずだが、何故かペンダントを持っている。多分突っ込んだら負け ルビア・ナトウィック ★ ティルキス・バローネ ★ フォレスト・ルドワウヤン ★ アーリア・エクバーグ ★ ルキウス・ブリッジス ★ 本編後のため、仮面なしがデフォルト。 ロミー テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジーシリーズ パスカ・カノンノ ★ カノンノ・イアハート ★ └破滅へと導く者 F強 『アスタリア』のキャラクター。 カノンノ・グラスバレー ★ ラザリス 強 テイルズ オブ イノセンス ルカ・ミルダ ★ イリア・アニーミ ★ スパーダ・ベルフォルマ ★ アンジュ・セレーナ ★ リカルド・ソルダート ★ エルマーナ・ラルモ ★ コンウェイ・タウ ★ 今作で姉がいる事が発覚。 キュキュ・セレツネワ ★ コーダ マティウス 強 衣装はリメイク版仕様。 ハスタ・エクステルミ テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- エミル・キャスタニエ ★ アタッチメントという形でラタトスクもあり。むしろエミルの方が後発だが。 マルタ・ルアルディ ★ テネブラエ リヒター・アーベント ★ デクス ★ アリス ★ テイルズ オブ ヴェスペリア ユーリ・ローウェル ★ └クロー F 『アスタリア』のキャラクター。 エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン ★ ラピード ★ 相棒はしょっちゅう各所に出ているにも関わらず、こちらは実は外伝ゲーム初参戦。 カロル・カペル ★ リタ・モルディオ ★ ジュディス ★ レイヴン ★ └シュヴァーン・オルトレイン F フレン・シーフォ ★ パティ・フルール ★ バウル アレクセイ・ディノイア ★ デューク・バンタレイ 強 └紅翼まといし者 F強 原作の最終戦で特定の条件を満たした場合の形態。 イエガー ★ ゴーシュ ★ ドロワット ★ テイルズ オブ ハーツ シング・メテオライト ★ コハク・ハーツ ★ ヒスイ・ハーツ ★ ベリル・ベニト ★ イネス・ローレンツ ★ クンツァイト ★ カルセドニー・アーカム ★ ガラド・グリナス ★ リチア・スポデューン ★ まさかのプレイアブル。 クリード・グラファイト 強 フローラ・スポデューン インカローズ ★ 瞳を壊される前だが、予備機は全滅している模様。 テイルズ オブ グレイセス アスベル・ラント ★ ラムダverコスあり。 └闇を纏うアスベル F 『アスタリア』のキャラクター。 ソフィ ★ リチャード ★ マリク・シザース ★ シェリア・バーンズ ★ パスカル ★ ヒューバート・オズウェル ★ リトルクイーン ★ テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX ディオ ★ メル ★ クルール ★ かめにんショップ限定キャラ。 ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ ★ テイルズ オブ エクシリア ジュード・マティス ★ ミラ=マクスウェル ★ └ロアー F 『アスタリア』のキャラクター。 アルヴィン ★ レイア・ロランド ★ エリーゼ・ルタス ★ ティポ ローエン・J・イルベルト ★ アグリア ★ テイルズ オブ エクシリア2 ルドガー・ウィル・クルスニク ★ └フル骸殻ルドガー F 原作でのフル骸殻発動時の形態。 エル・メル・マータ ルル ユリウス・ウィル・クルスニク ★ ガイアス ★ └覇王ガイアス F強 『X』でのラスボス時の形態。 ミュゼ ★ ミラ ★ イバル ★ ヴィクトル 強 ビズリー・カルシ・バクー 強 テイルズ オブ リンク アレン ★ サラ ★ リッピ ★ かめにんショップ限定キャラ。 ゼファー ★ カナ ★ シーザ レオーネ テイルズ オブ アスタリア オリエ ★ 菫色の瞳のエル ★ ティルグ テイルズ オブ ゼスティリア スレイ ★ ミクリオ ★ アリーシャ・ディフダ ★ ライラ ★ アニメ版に引き続き中の人は下屋則子氏。松来氏のボイスは無し。 エドナ ★ └闇を纏うエドナ F 『アスタリア』のキャラクター。 ロゼ ★ デゼル ★ ザビーダ ★ ヘルダルフ 強 サイモン ★ ノルミン・フェニックス ★ かめにんショップ限定キャラ。 テイルズ オブ ベルセリア ベルベット・クラウ ★ 第1回推しキャラランキング1位により参戦。味覚が復活している。 ライフィセット ★ ロクロウ・ランゲツ ★ アイゼン ★ マギルゥ ★ ビエンフー ○ エレノア・ヒューム ★ アルトリウス・コールブランド 強 シグレ・ランゲツ ★ テレサ・リナレス ★ オスカー・ドラゴニア ★ ベルベットにより左目を負傷した後。 ダークかめにん ★ かめにんショップ限定キャラ。 ホワイトかめにん ムルジム テイルズ オブ クレストリア カナタ・ヒューガ ★ ミゼラ ★ ヴィシャス ★ イージス・アルヴァ ★ ユナ・アゼッタ ★ テイルズ オブ アライズ アルフェン ★ シオン・アイメリス ★ リンウェル ★ ロウ ★ キサラ ★ テュオハリム・イルルケリス ★ ジルファ ★ ナザミル・ヒルドリス 強 ビエゾ ▽コラボキャラクター アイドルマスター ステラステージ 天海春香 ★ ヴァルキリーアナトミア レナス・F ★ フレイ ★ レザード・ヴァレス 声のみ。 ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ キリト ★ アスナ ★ アリス・シンセシス・サーティ ★ ユージオ ★ アイドルマスター シンデレラガールズ 島村卯月 ★ 神崎蘭子 ★ 通常時のボイスは中二病……もとい蘭子語だが、キャラカスタムで翻訳音声に変更可能。 双葉杏 ★ 諸星きらり ★ GOD EATER RESONANT OPS アリサ・イリーニチナ・アミエーラ ★ クレア・ヴィクトリアス ★ フィリーネ・ストリッジデイ・ウォラーレ ★ スターオーシャン:アナムネシス クロード・C・ケニー ★ レナ・ランフォード ★ ルシフェル 銀魂 坂田銀時 ★ 志村新八 神楽 ★ 近藤勲 土方十四郎 ★ 沖田総悟 ★ 志村妙 長谷川泰三 桂小太郎 ★ 高杉晋助 ★ .hack//G.U. ハセヲ ★ アトリ ★ スレイヤーズ リナ=インバース ★ ガウリイ=ガブリエフ ★ ゼルガディス=グレイワーズ ★ アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン ★ 獣神官ゼロス 強 白蛇のナーガ ★ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ ベル・クラネル ★ ヘスティア ○ アイズ・ヴァレンシュタイン ★ ブラッククローバー アスタ ★ ユノ ★ ヤミ ★ シャーロット・ローズレイ ★ GUILTY GEAR -STRIVE- ソル=バッドガイ ★ ラムレザル=ヴァレンタイン ★ カイ=キスク ★ ブリジット ★ 性別は「女性」表記。 TIGER&BUNNY 鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガー ★ バーナビー・ブルックスJr. ★ 魔法陣グルグル ニケ ★ ククリ ★ SCARLET NEXUS カサネ・ランドール ★ ケロロ軍曹 ケロロ軍曹 ★ 日向夏美/パワード夏美 ★ タママ二等兵 ○ ギロロ伍長 ○ クルル曹長 ○ ドロロ兵長 ○ ゼノサーガ KOS-MOS ★ 【アニメ】 ているず おぶ ざ れいず 劇場 ゲーム本編とは関係ないギャグ作品。 テイルズ オブ ザ レイズ エバーラスティング デスティニー 第2部終盤のアニメ化作品。どういうわけだがツッコみどころが多い。 ▽一例 (一応周りの敵は倒したとはいえ)敵陣のど真ん中で普通に会話。 バルバトスの斧が小さい 転送魔法陣が出しっぱなし 「時間がない」と言ってるのになぜか歩く コーキスの外した眼帯が次のカットで何の説明もなく復活 等々…… しかし『デスティニー』の名前から予想される通り、スタンとリオンの協力プレイやその後のやり取りはファンにとっては感動ものだろう。 【サービス終了について】 2024年5月21日に、同年7月23日でサービス終了が発表。これによりテイルズオブのソーシャルゲームは全滅した。 ただしこれまでの先輩たち(*4)とは違い、データを引き継いだオフライン版が残りこれまで通り戦闘は楽しめる。最後にヤケクソのようなダイヤ配布を行いイベント復刻も行い…だけだと従来のゲームと大して変わりないように聞こえる。 ……だが、奴は弾けた。 6月に行われた精霊装イベントの配布量がえげつなく、普通にダイヤで回すよりもスタミナ回復にダイヤを使った方がガチャチケットが稼げて沢山回せるという事態に。(*5) ↑のヤケクソ配布と毎日ログインボーナスのダイヤ100個でその気になればコラボを除くこれまでの全装備が揃えられる程ガチャが回せる事態に。 突然24年前のゲームの当時の開発者から聞き出したクイッキーが黄金になる小ネタを公式Twitterに投下。ついでにこの小ネタのキャラカスタムも実装。 同年6月のテイフェスにはシークレットとして参戦したのに今作には最後まで参戦できなかった男により負の濃度が高くなり、詫びダイヤ400個配布。 なお、クレストリア唯一の未参戦に終わったオウレンや六神将唯一の未参戦の黒獅子ラルゴに関しては特にフォローはなかった まさかのサービス終了発表後に新プレイアブル参戦。更にその関係者にもこんな事もあろうかと収録しておいた原作終盤仕様のボイスも実装。 更に更にシンクの仮面なしキャラカスタムも実装。 ロード時間の1コマ漫画が1人(*6)だけデータが壊れていて実装されていなかった事が最後に判明。表示されていなかった295日分=295ダイヤをお詫びとして配布。ついでにこれまでコラボ扱いだったアスタリアの2人組も1コマ漫画実装。 最後のイベントでルームキャラとしてソーディアン・ディムロスとセシリィを実装。ついでに過去の課金特典で長らく復刻の機会がなかったミュウとビエンフーも復刻。 最後の最後にサービス稼働期間だった2703日=2703ダイヤを配布。 …と、だいぶ好き放題していた。妙な理由の詫びダイヤは初期の恒例行事だったが あまりに公式が元気すぎてまだまだ生きる気はあるのではないかとも言われていたが、ユーザー達がこぞってオフライン以降直前の最後のやり残しを回収しようと最終日前日夜のサーバーを激重にしつつも、23日に予定通りサービスを終了した。 なお、オフライン版移行後に様々な不具合が発生していたが、アップデートで対応された。 【余談】 リリース当初は相手の火力が高すぎたため、雑魚の攻撃2発ぐらい食らってそのまま床ペロする仲間が後を絶たなかった。 そのうえ、初期の素材クエストでは当時アニマ恩恵を受けられるのがイクスミリーナしかいなかったため投げ出したプレイヤーも多かったとか。 そんな中でイクスの『飛天翔駆』は飛び上がるために相手の攻撃を回避することができ、またヒット時には自身のHPが回復する(*7)ので『歴代最強の飛天翔駆』使いとされていた。 そんなわけでレイズ1周年のロゴでは飛天翔駆を使うイクスが描かれることとなった。 またリリース当初は歴代キャラがユーリ、ラピード、ソフィ、ルーク、ジュード、スレイ、ルーティのみと結構少なめだった。これに関しては『これぐらいのクオリティーだから仕方ない』『寧ろ今までお祭りゲーで出る機会がほとんどなかったラピードが出てることに驚き』という声も。 現在では見ての通り数多くのキャラクターが出ているため、少ないどころか寧ろスマホゲーにしては非常に多い参戦人数となっている。 ゲーム中のシナリオログの中にはサービス終了した『テイルズオブリンク』のメインストーリーが丸ごと入っている。 音声は入っていないものの、当初のゲーム画面(縦画面)で読めるので時間があれば閲覧してみてはどうだろうか? 編集したいけど…これでやり方が合ってるのか…? そんな時には編集時のルールや編集用プラグイン一覧を見たり、他の記事も参考にするといいと思うわ 掲示板の代理追記スレに投稿してみるのもいいかもね なるほど、色々やり方はあるんだな…よし!魔鏡技!追記・修正!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このゲームの凄い所って全キャラが実質最高レアなこととスタッフが凄い頑張ってくれてるところ。ここまで信頼関係築けるゲームってあんまり見ないような気がする。 -- 名無しさん (2021-05-16 15 07 56) リオンやミトスをクロスオーバーらしいIFで救済してくれたのが嬉しかったなぁ。これだけでも遊んで良かったと思ったよ -- 名無しさん (2021-05-16 15 33 51) 初代ファンタジアからずっとやってたけど、ここまでのクロスオーバーになるとは思わなかった。正に『テイルズ版スパロボ』と言っても良いと思う。 -- 名無しさん (2021-05-16 16 39 58) いうのも何だけどこれ以前の(特にマイソロとかバーサス)クロスオーバー原作レイプ酷いのもあったからな... -- 名無しさん (2021-05-16 17 37 58) テイルズのスピンオフの欠点だったキャラの優遇冷遇の差を感じないのがとにかく良い -- 名無しさん (2021-05-16 17 47 09) ライバルはスパロボ補正か・・・? -- 名無しさん (2021-05-16 20 16 51) ダオス、リオン、レイス、ミトス、イオン、六神将、ルドガー、ユリウス、ヴィクトル、分史ミラ、ベルベット、アイゼン、エドナとか原作で不運だった人達も軒並み救済されてるから、マジでスパロボ補正ならぬ、レイズ補正が起きてる。 -- 名無しさん (2021-05-16 20 23 52) ワルキューレとか平八とかコスモスとかクロノアとか過去のテイルズオブとコラボしたバンナムキャラとも共演してほしい -- 名無しさん (2021-05-16 20 27 41) これほんと原作の時間軸に気をつかってくれていて純粋に嬉しい -- 名無しさん (2021-05-16 21 16 50) また脚本が凄く良い。スマホゲームとは思えない程、濃厚なストーリーで歴代のマザーシップタイトルと遜色ないどころか、トップレベルのシナリオ。またオリキャラも全員、良いキャラしてる。 -- 名無しさん (2021-05-16 21 44 49) ビフレスト関係はまた折り畳みネタバレにするかな? -- 名無しさん (2021-05-17 01 43 17) シナリオ書いてるのがシンフォニアとアビスの人だからかメインシナリオは中々重いしイベントもちょいちょい重いのがあるけど基本的にハズレが無いしキャラ崩壊も無いしこのキャラならやりそう/言いそうって感じなんだよね -- 名無しさん (2021-05-17 05 08 15) 長期間放置されてるキャラも居るんだしキャラ格差がまったくないわけではないと思うが -- 名無しさん (2021-05-17 10 53 06) コラボもわりとうまくやってるんだが、ガチ勢いるだろ!ってくらいシナリオが濃い時と、無難に済ませたな…って時の落差はかなりある。 -- 名無しさん (2021-05-17 13 44 05) アビスのシナリオライターが原作の尻拭いとして関わっているイメージがある。 -- 名無しさん (2021-05-17 18 35 15) スターオーシャンの方は、あっちにもファンタジアキャラがお邪魔するという交換コラボである。 -- 名無しさん (2021-05-17 20 53 19) ヒロインが最強格のテイルズってほかにあったっけ。テンペストぐらい? -- 名無しさん (2021-06-11 00 22 56) フォームチェンジが諸刃の剣になってるな。戦闘中にフォームチェンジできるようにならんかね -- 名無しさん (2021-07-01 19 17 03) ↑「戦闘中にフォームチェンジ」実装されたな -- 名無しさん (2022-01-24 16 57 20) ゲーム自体はテイルズ風ソシャゲとして十分よくできてると思うんだが、アクション戦闘で周回ってのが疲れちゃって結局やめちゃったな…。今はそこら辺楽になってたりするんだろうか。 -- 名無しさん (2023-08-17 15 52 54) わりとグラブルに負けないくらい他作品とコラボが多いよね。特にスレイヤーズと銀魂(1回目)はかなり良かったと思う。 -- 名無しさん (2023-09-18 22 27 20) リコレクションこの先どうなるかな テイルズ新規に優しくなれば良いんだが -- 名無しさん (2023-11-17 00 27 47) 24年 -- 名無しさん (2024-05-21 21 27 11) ↑誤送信 24年7月23日をもってサービス終了という悲しいお知らせが。味方キャラダト、クレストリアのオウレンだけは未実装で終わる形か・・・。レイズが終了である以上、テイルズオブシリーズでこれ以上のソシャゲは無理かなぁ。というか、テイルズオブシリーズって根本的にソシャゲコンテンツ向いてないから、普通にマザーシップタイトルをどっしり腰据えて作って、ドラクエ、FFに並ぶぐらいになって欲しい。とにもかくにも、7年間、楽しませてくれたコンテンツに感謝。 -- 名無しさん (2024-05-21 21 31 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamekoryaku/pages/223.html
テイルズ オブ ヴェスペリアの攻略 テイルズ オブ ヴェスペリアの攻略ゲーム 攻略本・サウンドトラックなど 攻略サイト その他 ゲーム パッケージ メーカー公式HP 価格 発売日 備考 ナムコ公式HP PLAYSTATION 3 ¥ 7,800 2009年9月17日 Xbox 360 ¥ 7,800 2008/8/7 攻略本・サウンドトラックなど 表紙 タイトル 出版 価格 発売日 備考 テイルズ オブ ヴェスペリア パーフェクトガイド エンターブレイン ¥ 2,100 2008/11/7 テイルズ・オブ・ヴェスペリア 公式コンプリートガイド バンダイナムコゲームス ¥ 1,995 2008/09 攻略サイト サイト名をクリックで攻略サイトへ移動します。 サイト名 感想 攻略Wiki 2ch まとめ @Wiki XBOX360 実績解除スレまとめ @wiki その他 戻る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1459.html
「修正依頼」が出ています。問題点を追記できる方はご協力をお願いします。 テイルズ オブ イノセンス R 【ているずおぶいのせんす あーる】 ジャンル RPG(*1) 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 セブンスコード 発売日 2012年1月26日 定価 Vitaカード版 5,980円ダウンロード版 5,380円 プレイ人数 1人 周辺機器 別売メモリーカード必須 通信機能 PlayStation Network対応※ダウンロードコンテンツ配信 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン セクシャル、暴力、犯罪 判定 なし ポイント リメイクとしては中々改善点も多いがボリューム不足感が残る良くも悪くも携帯機向け テイルズ オブ シリーズ 概要 追加・変更・評価点 賛否両論点 総評 余談 概要 2007年にニンテンドーDSで発売された『テイルズ オブ イノセンス』のリメイク作。 タイトルのRは「reimagination(再構築)」の意味。RPGとしては、Vita初の作品となった。(*2) 新キャラの登場やそれに伴うストーリーの再構築、戦闘システムの一新など様々な要素が改訂されている。 追加・変更・評価点 DI-LMBS(ダイレクトインタラクション リニアモーションバトル) フリーラン、空中コンボを駆使した戦闘が楽しめる。また、レイヴシステム(*3)やガードカウンターの追加によって、戦闘のやり応えが増した。 経験値稼ぎが苦になりにくくなり、テンポよく進めるのは大きい。 操作は右スティックでフリーラン、十字キー+×ボタンで術技というマイソロ仕様。 戦闘バランスの再調整 DS版では最大3人だった戦闘メンバーが4人に増加。また、メニュー画面で戦闘参加メンバー数を変更することも可能になった。 DS版では難易度が高く設定されていたが、全体的に戦闘難度が抑え目になった。「敵が強すぎて詰む」という状況に陥ることはまずない。 だが決して「簡単すぎる」訳でもなく、上記のDI-LMBSによる派手な戦闘を楽しみながら進められる適度な難度になっている。 ボス戦も、後半に登場する「回復術を使えるキャラとタッグで登場するボス」以外は苦労するようなことはない。装備品の属性と回復アイテムにさえ気をつけていれば、割とサクサク進める。 最後の手段としてDLCによるレベルやガルドなどの補充という手もあるが、はっきり言って頼る必要はない。 エンカウントはランダムエンカウントに変更。高過ぎず低過ぎない程よい頻度になっている。 中盤以降は一定時間エンカウントを完全に防ぐアイテムが販売されるようになるのも嬉しいところ。 スタイル 敵を倒すことで「アビリティポイント(AP)」が入手でき、これを消費することで「コンボプラス(通常攻撃の回数を増やす)」「ライトライズ(光属性の攻撃威力上昇)」といった「アビリティ」を入手できる。 アビリティごとに設定されている「コスト」を「キャパシティポイント(CP)」の上限以内に収まるようにセットすることで、アビリティの効果が反映される。また、線で繋がっているアビリティ同士を全て取得すると、パラメータアップの恩恵が受けられる。 キャラクターの追加 敵の術を受けることで習得することができるシリーズ初の異色のキャラ「コンウェイ」、術は使えないが多彩な技を持つアタッカー「キュキュ」が新たに仲間に加わった。 ギルドの廃止とミッション オリジナル版で不評だったギルドがなくなりグレードはこれまで同様、戦闘の評価によって入るものになった。2周目以降の特典購入はもちろん、各街にあるグレードショップではレシピやレイヴ・作戦を購入できる。 『テイルズ オブ エクシリア』同様、所持グレードの上限こそあるものの、上限まで貯めればほぼ全ての特典が購入可能となった。引き継ぎ項目も充実。中でもパラメータをそのまま引き継げるのは画期的であり、その気になれば全ステータスカンストも狙える。 戦闘突入時に低確率でミッションが発令される。「操作キャラのみ術技を使わずに勝利せよ」「誰も戦闘不能になるな」などで、クリアするとアイテムがもらえたり経験値などが増えたりする。なお、達成できなくてもペナルティは一切ない。 タッチ操作の導入 戦闘中に画面下にあるキャラの顔をタップすることで、登録しておいた術技をショートカット使用できる。 Vitaの大容量を活かしてスキットやボイス等も大量に追加され、純粋なボリューム面も箔が付いた。 不評の多かったダンジョンは仕掛けが多数用意され、従来の作品と比較しても遜色ないやり応えのあるものとなった。 DS版ではただ単に通るだけだったフィールド部分に多くの新ダンジョンが追加されている。 隠しダンジョンも別のダンジョンに差し替えられ、ボスも変更された。DS版の隠しダンジョンが非常に面倒臭い仕様だった上に最深部に潜むボスがラスボスの使い回しだったので、特に問題になっていない。 新しい街や施設もいくつか追加されている。 新たに闘技場が追加された。当時最新作だった『エクシリア』のミラもゲストで登場している。 DS版ではミュース族はコーダしかいなかったが、新たにミュース族の里が追加された。『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』に登場したアーダも逆輸入され、他のミュース族にも一匹一匹名前がつけられている。 スキットの数も大幅に増え、ボイス付きのスキットの割合もかなり増えている。内容も好評なものが多い。 物語後半の通常戦闘・ボス戦用のBGMなど中村和宏氏による新規楽曲が多数追加。DS版では悪かったBGMの音質もかなり良くなっており、新規追加のBGMも人気が高い。 既存の戦闘曲のアレンジは『マイソロ3』に近いものになっている。他は全て新規アレンジ。 廃止されたダンジョンのテーマや差し替えられたBGMも別の場面で使用されている。削除されたBGMは一切ない。 称号システムとそれに伴うコスチュームチェンジが採用された。本編中で手に入るものはやや少なめだが、『エクシリア』で批判されたキャラごとの格差はなくなっている。 衣装変更は従来通り、称号を装備することで行える。今作の称号は、装備扱いとなっており、装備をすることでパラメータが上がる。 もはやお約束だが、DLC限定の衣装もある。ただし、今作では期間限定で特別価格にてダウンロードできるサービスが行われていた。 今までのリメイク作品では作風自体が大きく変わったり、登場人物の性格や描写が改変されて賛否両論や問題点となる場合が多かったが(*4)、本作ではさほど余計な改変は行われておらず、それでいて適度な掘り下げや拡張を成している。 目立つ改変と言えば、ヒロインの言動がややマイルドになっている程度。ただし彼女はDS版では性格や言動にトゲがあり過ぎると不評だった為、寧ろ好意的に受け止められている傾向がある。 他にはリカルドがキャラをファーストネームで呼ぶように統一された。DS版ではファミリーネームで呼ぶ場合とファーストネームで呼ぶ場合が混在していたためと言える。 オリジナル版でも、その独特な言動から名物キャラとなっていた「ハスタ」は戦闘回数が増えた上、専用の戦闘曲が追加され、より印象に残る人物になっている。 戦闘や場面転換時のロードも殆どなく、快適にプレイができる。 マザーシップタイトルとしては久々にワールドマップとランダムエンカウントが復活した。 賛否両論点 新キャラの立ち位置 追加された二人は異世界人であり既存のパーティーキャラクター6人と異なり「転生者」ではないため、イベントで置いてけぼりを食うことがしばしばある。一言も発しないまま次のイベントに行くことも。 キャラクター自体は二人とも比較的好評なので少々惜しいと言わざるを得ない。 戦闘メンバーとしてはかなり癖が強く、ある程度システムになれていないと扱いにくい面がある。その分、うまく使いこなせば非常に頼れるのだが。 コンウェイは殆どの術習得がラーニング頼みなため、レベルアップで強力な術を覚えるパーティメンバーと比べると扱いにくい。またキュキュも、回復もできるエルマーナやある程度の術を使えるルカやスパーダに比べると少々見劣りしてしまう。 ただコンウェイはラーニングにより殆どの攻撃術を習得できる利点があるため、小まめに戦闘に参加させておけば、射程無限・回避不能という高性能な通常攻撃と合わせて万能キャラになってくれる。レベルアップで習得する専用術も、高レベルで習得するものはかなり強力である。 また、キュキュは技に「次の攻撃の威力を上げる」「一時的に敵の攻撃で仰け反らなくなる」といった付加効果を持つものや、「敵を引き寄せる」「敵を吹き飛ばす」といったトリッキーなものが多いため組み合わせ次第では非常に面白い戦闘が可能になる。 コンウェイの思わせぶりな行動の理由が明らかになるのはゲームが終盤にさしかかってからであるため、若干不満に感じるプレイヤーも少なくない。また、2人の行動も続編を思わせながら終わっているため、消化不良感が漂う。 グラフィックの質について 据え置きHD機に比肩するスペックを持つPS Vitaの作品にしては低い部類で、近作の3Dテイルズによくある表情の動きのパターンが少ない。モーションのパターンも少なく、結果どの場面でも似たような動きをしているために見ていて飽きる。 ただし、単純にDS版から比較すれば目に見えてグラフィックが向上しているのは事実であり、見比べるとハッキリとグラフィックの進化が分かる。 モーションも変更されたが、スパーダは詠唱モーションや散沙雨系統が専用のものから汎用のものに変わっており、やや不評である。 DS版にあった術技の一部は差し替え・削除された。 特にルカの代名詞の技だった火炎裂空が削除されたのは痛く、残してほしかったという意見も。他にも人気の術技が削除の憂き目にあっている。 先述の通り技のモーションも変更されており、主にDS版では手数の多さと技のヒット数の多さが特徴的だったアンジュがその煽りをうけている。 特に秘奥義は顕著で、軒並みヒット数が激減している。とはいえDS版は全体的に威力の低い攻撃を手数で補っていたのであって、本作のバランスが悪いわけでは決してない。 一方で新規追加の技の性能は決して悪いものではなく、元々術技の大半が他シリーズキャラからの流用であったスパーダは個性ができたといえよう。 キャパシティポイントの上限がかなり低い。 過去作にあったCPを上げる薬草や消費CPを1にする周回特典もないので、スキルを付け替える楽しみが薄いといえる。 クリア後ならグレードを使ってCPを倍にすることができるが、それでも解決するかと言えば微妙なところ。 サブイベントの発生がわかりにくい。 近年のテイルズはマークでサブイベントの発生を示していることが多いが、本作にはない。DS版にはサブイベントは殆どなかった。 時期限定のサブイベントが少なめなのが幸い。 オリジナル版でも指摘された、ボリュームについて 再構成されたといっても、元が元ということもあり、本編ストーリーはやや短め。クリアだけなら、一周目クリアに20時間かからないだろう。ちなみに15時間を切るとトロフィーが貰える。 ラストも駆け足すぎで、振り回されているだけで終わってしまった感じが否めない。一応は原作のあっさりした部分は改善されている。 評価点でも述べたようにキャラの改変は概ね受けいれられていることではあるが、チトセについては賛否が分かれている。 + ネタバレのため注意 DS版では前世に思いを寄せていた相手であるマティウスに付き従い、思いを裏切られるも彼女に殉ずる形で自害するという悲劇的な人物であり、その最期に同情する声も少なくなかった。 一方本作では出番の増加により、 ルカを攫うために戦艦で主人公の乗る船を襲った挙句、アスラ様(ルカの前世)以外要らないと言って部下諸共戦艦を沈める という、所謂ヤンデレキャラになっている。一応DS版でも兆候こそ出ていたが。 その最期も、マティウスに拒絶され斬られたうえに、マティウスが消滅したために狂死するという何とも救いようのないものになってしまい、批判の声が少なからずある。 戦闘ランクは敵の全ステータスが1.2倍になる「ハード」の次が敵の全ステータスが3倍になる「アンノウン」(クリア後限定)になっている。 これまでの「マニア」に当たる中間の難易度がないため、「ハードでは物足りないが、アンノウンだと強すぎる」という意見がある。 もっとも「マニア」は近年の作品(ヴェスペリア・エクシリアなど)では用意されていないことが多くなっている。 DS版には存在したシリーズお馴染みのコレクター図鑑(入手したアイテムが記録される図鑑)が廃止されたのもしばしば不満点として挙がる。 アイテム数は大幅に増えており、ミッション報酬やくじ引き、敵からのドロップなどでしか手に入らないレアアイテムも多数あるため、コンプリートする楽しみ自体はあるのだが。 クリア後のパラメータ引継ぎは評価点にもなるが、これを引き継がないとレベルやドーピングはともかく、術技の使用回数やスタイル、料理レベルまでリセットされてしまう。特にスタイルは一度リセットしまうとストーリーが進むことで解放される物は再びストーリーを進めなければ解放出来なくなってしまう。絆値や称号は別で引き継げるのだからこれらも分けてほしかったという声もある。 今作には全員特定以下のレベルでラスボスを倒すことで得られるトロフィーがあるため、欲しければ一度は引き継がないでプレイする必要がある。幸い、取得経験値を0にするスタイルは称号によって解放することで得られる物のため、その称号を引き継いでいれば問題は無い。 総評 オリジナル版の不満点をなんとか克服しようとしてはいるのだが、全体的にこぢんまりとしてしまっている印象を受ける。だが逆に言えば、手堅くまとまっているともとれる出来栄えともなっている。 メディアの容量やスペックを活かしたグラフィック強化やボイス・BGM増量(音質改善)、ダンジョンのギミック追加等がもたらした恩恵は非常に大きく、据え置き作品には及ばないが元のDS版に比べると大きなスケールアップを果たしたと言えよう。 シナリオ面での余計な改変等がほぼ無いのも当たり前のようで嬉しいところ。 更に『エクシリア』で削除されていた定番要素の多くが復活するなど、シリーズファンからの評価は概ね好評。 腰をすえてじっくりプレイするにはやや軽い作品だが、リメイクとしてもテイルズ作品としてもなかなかの出来なので一度プレイしてみてはいかがだろうか 余談 コンウェイとキュキュの世界と関連するイベントにおいて、リメイク元と同じDS作品の『テイルズ オブ ザ テンペスト』・『テイルズ オブ ハーツ』を思わせる1枚絵が出てくる。さらにエンディングや予約特典のスキットでは、次なるリ・イマジネーション作品の発売が示唆されており、実際に『ハーツ』が『テイルズ オブ ハーツ R』としてリメイクされた。 なお本作のサウンドトラックは発売されておらず、ゲーム内にもサウンドテストはないため、本作のBGMが高評価なのも相まって悔やまれる。
https://w.atwiki.jp/talesoftheworld/pages/17.html
発売日 タイトル ジャンル名 機種 1995年12月15日 テイルズオブファンタジア 伝説のRPG SFC 1997年12月23日 テイルズオブデスティニー 運命のRPG PS 1998年12月23日 テイルズオブファンタジア 伝説のRPG PS 2000年11月30日 テイルズオブエターニア 永遠と絆のRPG PS 2002年11月28日 テイルズオブデスティニー2 運命を解き放つRPG PS2 2003年08月01日 テイルズオブファンタジア 伝説のRPG GBA 2003年08月29日 テイルズオブシンフォニア 君と響きあうRPG GC 2004年09月22日 テイルズオブシンフォニア 君と響きあうRPG PS2 2004年12月16日 テイルズオブリバース 君が生まれ変わるRPG PS2 2005年03月03日 テイルズオブエターニア 永遠と絆のRPG PSP 2005年08月25日 テイルズオブレジェンディア 絆が伝説を紡ぎだすRPG PS2 2005年12月15日 テイルズオブジアビス 生まれた意味を知るRPG PS2 2006年09月07日 テイルズオブファンタジア-フルボイスエディション- 声が彩る、伝説のRPG PSP 2006年10月26日(予) テイルズオブザテンペスト 魂を呼び覚ますRPG DS 2006年11月22日(予) テイルズオブデスティニー 運命という名のRPG PS2 2007年(予) テイルズオブデスティニー2 - PSP 発売日 タイトル ジャンル 機種 2000年11月10日 テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン ダンジョンRPG GBC 2002年01月31日 テイルズオブファンダム Vol.1 ファンディスク PS 2002年10月25日 テイルズオブザワールド なりきりダンジョン2 コスプレRPG GBA 2003年03月07日 テイルズオブザワールド サモナーズリネージ ファンタジーSLG GBA 2005年01月06日 テイルズオブザワールド なりきりダンジョン3 コスプレRPG GBA 2006年03月03日 テイルズオブエターニアオンライン MMORPG PC 2006年(予) テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー RPG PSP テーマ曲(発売日順) 作品タイトル 曲名 歌手名 ファンタジア 夢は終わらない ~こぼれ落ちる時の雫~ 吉田由香里(SFC・GBA) /よーみ(吉田友美)(PS) デスティニー 夢であるように DEEN エターニア flying GARNET CROW デスティニー2 key to my heart 倉木麻衣 シンフォニア(GC) Starry Heavens day after tomorrow シンフォニア(PS2) そして僕にできるコト day after tomorrow リバース good night Every Little Thing レジェンディア TAO Do As Infinity コモンズ キセキ 植村花菜 アビス カルマ BUMP OF CHICKEN テンペスト VS(ヴァーサス) misono ヴァールハイト 言えないよ JAMOSA レディアントマイソロジー 紙ヒコーキ 植村花菜 レディアントマイソロジー 光と影 植村花菜
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/781.html
テイルズ オブ グレイセス 概要 特徴 戦闘システム「SS-LMBS(スタイルシフト リニアモーションバトルシステム)」 ストーリー・キャラクター エレスポット デュアライズ その他 評価点 問題点 バグ バグ以外の問題点 賛否両論点 総評 これから本作を購入するプレイヤーへの注意点 余談 その後の展開 テイルズ オブ グレイセス 【ているず おぶ ぐれいせす】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 守る強さを知るRPG) 対応機種 Wii メディア 12cm光ディスク 1枚 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ナムコ・テイルズスタジオ 発売日 2009年12月10日 定価 7,329円 プレイ人数 1人(戦闘のみ1~4人) レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン 暴力、言葉・その他 通信機能 ニンテンドーWi-Fiコネクション(DLC)対応 廉価版 みんなのおすすめセレクション 2011年3月24日/2,800円 判定 なし 判定(修正版) 改善 良作 ポイント 最高の戦闘と良好なシナリオ周回時の引き継ぎバグ(現在は修正済み)アンロック商法 テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 『テイルズ オブ』シリーズの1作。略称は『グレイセス』『TOG』。キャラクターデザインはいのまたむつみ。 特徴 戦闘システム「SS-LMBS(スタイルシフト リニアモーションバトルシステム)」 3Dの戦闘。旧来のTP制に代わって、PS2版『テイルズ オブ デスティニー』で評判の高かったCC(チェイン・キャパ)が導入されている。3D戦闘での非TP制は今作が初となる。 これまでの3D戦闘で猛威を奮っていたフリーランは大幅に弱体化。 今作のフリーランは移動速度が遅く、CCも減少していくなどデメリットが目立つ。主な用途は立ち位置の微調整となる。一応、装備で速度アップも可能。 フリーランが大幅弱体化した一方で、従来あったバックステップを強化した新たな移動・回避手段として前後左右に素早く移動できる「アラウンドステップ」がある。 ステップにはCCを1消費するが、敵の攻撃をジャストタイミングで回避すれば「対応回避」となり、被ダメージを1にした上でCC等が回復する。 常にロックオン対象へ向いたままステップを行うので、フリーランのように「敵に背を向けて逃げ回る」といったことは起こらない。 基本これらを駆使して立ち回るため、PS2版『TOD』で好評だった空中戦の要素は今作では廃された。 スタイルシフト 本作には他作品における通常攻撃という概念が存在せず、攻撃力依存のアーツ技(A技)、術攻撃力依存のバースト(B技)という二種類に大別される攻撃手段を瞬時に使い分けながら戦うというシステムになっている。 A技は従来の通常攻撃に近い位置付けではあるが、ボタンと方向キーの組み合わせや連続入力の段階によって多くのバリエーションが存在し、それら全てに別々の技名や性能が設定されている。攻撃方法も初段こそ地味だが、連続で繰り出すにつれて派手で強力な技になっていく。 同じ技を連発すると命中率に減少補正がかかり、敵に攻撃を回避されやすくなる。これにより様々な技を使い分ける必要がある。 エレスゲージ 敵に攻撃を当てたり、敵の攻撃を防御・回避することで、水色のエレスゲージが溜まっていく。ゲージが溜まると一定時間エレスライズ状態となる。エレスライズ中はCCが常に全快になり、鋼体がつき、秘奥義も発動可能になる。その他にも、エレスライズ開始時に発生するボーナス効果がある。 敵側にも同様に赤色のエレスゲージがある。敵側のエレスゲージが満タンになると一定時間エレスブレイク状態となる。エレスブレイク中は敵がのけぞらなくなり、特定の敵は秘奥義も発動してくる可能性がある。 秘奥義の大幅充実。プレイヤーキャラには1キャラに3つ用意されており、スポット参戦キャラはおろか一部の中ボスまで用意されている。バリエーション、演出、戦略性のあらゆる面で良質である。 隠し秘奥義やパターン違いも含めると軽く30を超え、しかも対ラスボス専用ボイスや専用秘奥義まで用意されている。 後述するシステムのおかげで発動する機会も多く、ダメージ的にも十分実用的。演出面でもこれまでのD2チーム作品同様にスピーディで、3DCGによるカメラワークも加わりさらに迫力があると好評。 自分とターゲットの位置によって巻き込める敵の数が大きく変わってくるので、配置を工夫する楽しみが大きい。うまく決まると非常に爽快。 + 参考動画:秘奥義集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9105648 防御姿勢を一定時間取り続けると特殊効果が得られる。防御時間に応じて、得られる効果が クリティカル率上昇 → 鋼体付加(敵の攻撃でのけぞらない) → 攻撃で敵をほぼ確実にのけぞらせる と変化していく。 CCが自動回復するまでの間の安定行動である。防御中に敵の様子を見てアラウンドステップ(対応回避)を狙い、攻撃に転じることもできる。 ただし長時間防御し続けると逆に防御を崩されてしまうようになるので、防御していれば優位という訳でもないバランスになっている。 味方AIは詠唱中に攻撃を受けそうになると防御してくれるため想定外の大ダメージを突然食らう機会は少ない。ただしクリティカルゲージを削り切られることにより防御を破られた時や、ガードブレイク攻撃は除く。 従来の火属性、水属性といった属性の概念は無くなり、代わりに「特性」が追加された。 これはその敵の弱点や、その術技で突ける弱点を表す。大抵の敵に複数個の特性が設定されており、全ての術技にも何らかの特性が設定されている。敵の特性を突くと、通常は確実に相手をのけぞらせることができ、以降の連続ヒット中の攻撃全てにダメージ倍率が掛かるようになる。 例えば「植物」「斬撃」という特性を持った敵には、「植物」「斬撃」の特性を持った術技を当てれば、効果的にダメージを与えられる。 連続ヒット中に、その敵に設定されている全ての特性を突くことができれば、CCが増加するといったボーナスが得られて攻めを継続できる。 敵の中には、「暴星バリア」を展開するものがいる。 暴星バリア中に敵に対しては全てのダメージが1になり、のけぞらなくなる。 「暴星」の特性を持った術技を当てることで、敵の暴星バリアを解除できる。 従来の属性耐性のような概念は敵側には無い。そのため「この装備や術技では戦えない」ということはない。 敵のHPのゲージ表示はカーソルと一体化したものとなった。 後の作品でもこのカーソル一体型のHPゲージが採用されている。 攻撃中に操作キャラを変更した場合、変更元のキャラは自動的に連携を継続してくれる。 戦闘難易度はデフォルトでは4段階、最終的には全部で6段階から設定できる。 勝利後の掛け合いは今回はやたらキャラが動く。中には短いチャット並みの長さを誇る物まで。掛け合いはパーティの組み合わせによって変わり、従来通り一人が一言言うだけのものもあり、総じてバリエーション豊富なため飽きにくい。もちろんスキップ可能で、見るか見ないかは完全に自由。後のテイルズオブシリーズ作品では初回は強制的に見せられるようなものもありテンポが崩れることもあり得るが本作にはそういった煩わしさは一切無い。 戦闘中にパーティ全体の作戦を一括変更する「号令」システムは今作では無い。 + 参考動画:勝利後の決め台詞&掛け合い集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm9250345 ストーリー・キャラクター 『アビス』『ヴェスペリア』と据え置きのシリーズ作品は尖ったキャラ付けの作品が続いていた。それに対して本作のキャラクターたちの設定は比較的穏やかである。 シナリオを通してのキャラ同士の関係の変化は見所である。また、パーティーは家族をイメージしているらしい。 シェリアについては、他のキャラよりも賛否が分かれている。詳細は後述。 プロローグにあたる「少年時代」と、本編といえる「青年時代」に分かれており、主人公アスベルの成長をプレイヤーが追体験することができる。 序盤~中盤にかけては、少年時代編を踏まえた上で、数々の事件を乗り越えつつ、主人公を取り巻く人間関係に強くスポットが当たる。 中盤から、段々と規模の大きな話に発展していく。 メインシナリオは30時間程で攻略できるやや短いものとなっているが、その分サブイベントが充実。 キャラにまつわる様々な性格のやり取りが見られるというだけではなく、称号・アイテム獲得を通じて戦闘にもリンクする。 シリーズ定番のチャットは、今作にも勿論搭載。今回は時折カットインが入り、より演出面が強化されている。 メインシナリオでは語られないキャラクターの過去や思いなどがチャット等で語られる。シリアスなものやほのぼのとしたものも勿論あるが、とにかくぶっ飛んだ内容の物が多く、割と真面目だった特典DVDの反動とか言われる事も多々。特に水着イベントとフルボイスで進行する「シェリ雪姫」のイベントは際立っている。 エレスポット エナジーという数値を消費することで、マップ移動中に様々なアイテムを自動生成したり、戦闘中に特定条件で料理の効果を発生させたり、戦闘勝利時の報酬を増加させたりする便利なシステム。 エレスポットのセット枠にて、どんな機能を発揮させるかを設定する。エレスポットを利用すればするほど、エナジー容量やセットできる枠の数が増えていく。 料理の効果は、例えば「パーティHPが30%以下のとき、HP70%回復、武器の性能アップ」など。ピンチの時に回復術を使う必要が無いので地味に助かる。 魔導書をセットすることにより、アイテム出現率や成長の強化、料理効果の強化など様々な効果を得られる。 術技の使用回数を2倍にするなどのやり込み向きの物や、戦闘参加人数が一人になる、経験値を増やす代わりにステータスを半減させるなど縛りプレイ向けのものもある。 デュアライズ 二つのアイテムを合成して新たなアイテムを作り出すシステム。デュアライズは各地のショップで行える。 本作には合成用の「素材」アイテムが多数存在する。 回復アイテムを作り出したり、料理と料理を組み合わせて新たな料理を作り出すこともできる。 例えば「グミの実」と「リンゴ」をデュアライズすれば、お馴染みの「アップルグミ」が作れる。「ライス」と「のり」で「おにぎり」を、さらに「おにぎり」と「ウメボシ」で「梅干おにぎり」を作り出せたりする。 デュアライズで作った料理はアイテムとして使用可能。移動中しか使えないが、エレスポット同様パーティ全員を回復でき、効果も一部を除いて反映される。 素材を組み合わせて換金用のアイテムを作り出すこともできる。その分、今作は戦闘するだけではお金が貯まりにくいバランスになっている。 武具に、様々なスキル(特殊効果)を持った「欠片」をデュアライズすることで、その武具にスキルを付加できる。 スキルが付加された武具を戦闘で使い込むと、武具の能力が強化される。 強化された武具同士をデュアライズすると、デュアライズに使った武具は無くならず、それぞれのスキルのみが抽出され、両スキルを併せ持った装備品「宝石」を作り出すことができる。武具はスキルを失うが、強化された能力値はそのまま残る。 スキルを抽出した武具に再びスキルを付加して、その武具を使い込んで能力を強化して、再びスキルを抽出して…と繰り返すことで、その武具をどこまでも強化していける。 その他 これまでのシリーズにも時々あった、称号付け替えによるボーナスシステムが進化。称号その物を育成することでランクが上がりスキルを習得できる。 一つの称号に付きランクが5まであり、ランクが上がるとステータスがアップしたり、新しい技を覚えたりする、レアな称号では「○○コンボで秘奥義発動可」というとんでもないスキルまで覚える(*1)。 称号は敵を倒す、宿屋の依頼を達成する、アイテムを使うなどで得られるスキルポイントによって成長。 スキルだけでなく、称号にもそれぞれ装備効果があり、スキルを覚え終えた称号を更に育てると、装備効果がより強化されるマスターランクになる。 育成はオート設定も可能、設定したランクまで育つと必要SPの少ない称号に付け替えてくれる。称号の数はDLCを除いても全919もあるので優先したいスキルがある時だけ手動で基本はオート任せになる。 パーティにいないキャラはオートで称号ランク3以下の称号がセットされる、という特性があり長期離脱などの場合は非常に便利。 なお一人で戦闘する闘技島などのイベント戦闘で「その戦闘の時だけいない」場合も当てはまってしまい優先的に育成したい称号がある場合や、やりこみなどの理由でこのスキルは覚えたくないという場合には煩わしくなってしまう問題もある。 「魔法カルタ」という要素があり、歴代シリーズキャラのカルタが手に入る。ある程度集めるとカルタで対戦するミニゲームもできる。 但し、僅かながらキャラには作品の偏りがある。PS3版ではこの偏りはほぼ解消された。 『かめにんマーチャント!』というニンテンドーDSとの連動要素が存在する。ランダム生成されるダンジョンを敵と戦いながら冒険する内容。 評価点 戦闘システム シリーズの3D戦闘では最高の出来との評価が多い。従来に比べて内容が大幅に充実しており、完成度が高い。 沢山の要素が詰め込まれた戦闘システムではあるが、それまでの『デスティニー2』や『リバース』のように難解なわけではなく、それでいて奥深いものとなっている。 A技を連打するだけでも見栄えのいいコンボになり、AIも優秀なため、戦闘が苦手なプレイヤーでも非常にとっつきやすい。 従来から存在する部分に関しても、多くの点で良いとこ取りをしているため2D派、3D派を問わず高い評価を得ている。 全体的に「~しなければならない」要素が少ないのが大きな特徴で、シリーズ中では突出してストレスが少ない設計になっている。 命中が低い仲間の攻撃が回避された瞬間にコンボが途切れるといったことは発生せず、敵が仰け反っている間に他のキャラが攻撃を当てられればコンボを続けられるため、シビアにステータスを管理する必要は無い。 ダウンした敵に対し何も考えず攻撃してもダメージは通るが、起こすことが出来ればコンボを続けることも可能。 上述のように敵に耐性の概念がないため、事前準備が適当でも、最低でも普通には戦えるようになっている。 エレスポットは一旦設定すればエナジーを補充する以外に逐一面倒を見る必要が無い。その補充すら自動で行う魔導書も存在する。 キャラは立っており、多くのプレイヤーから好評を受けていると言える。 シナリオは後に完全版が出るものの本作単体でもしっかり完結しており、エンディングは名シーンであると特に好評である。 + シナリオ全般に関して(ネタバレあり) 全般的に人物描写は丁寧で共感しやすく、 ウィンドルでの展開の荒波っぷりとエンディングの変化球具合には特に定評がある 。フェンデルのみアスベルは脇に寄り他キャラが中心になるが、世界の中心の孤島以降は再び主人公らしくなる。話が進むとラムダやソフィの正体が明確になり(*2)、ラストダンジョンではラムダのさらに詳細な身の上が明かされ、その上でラストバトルに挑むという一貫性のある流れになっている。中盤までのアスベルの報われない境遇が、エンディングでのラムダへの共感につながっており、一種の伏線になっている。 大煇石を巡るイベントに関しては、ギスギスしていたパーティ内の関係が大幅に改善されるため、ちょっとした旅行気分を味わえる。これはシェリアやヒューバートとの仲が改善されたことや、ソフィがヒューバートと再接触し記憶を取り戻したことが影響している。また、いかにも冒険している感のある見所もある。たとえば超巨大生物の登場、足を踏み入れて明らかになるフェンデルの実態、異星人との遭遇など。 とてつもなく快適なユーザーインターフェースを持つ。その優秀さは枚挙にいとまがない。 + 例えば… あまりに高速なロードによりシームレスで戦闘しているのと大差ない。 称号により自動的にスキルを覚えさせられるためテンポよくゲームを進められる。 それまでの作品に存在したシステムであるマジカルポットとフードサックを合わせてさらに機能を追加したようなエレスポットの存在。 現在与えているダメージと、これまでの累積ダメージの表示の両立。 現在操作しているキャラから、残り3人のうち目的のキャラへ瞬時に操作を変更可能。 ボスに敗北した際に即座にリトライできる。 豊富なやり込み要素。 これまでの過去作でも武器に能力を付加させたりとあったが本作ではどんな武器でも全能力999のカンストが狙える。ただし狙おうとすると本編クリアかそれ以上の時間を必要とする。 サブシナリオもかなり豊富。前作の『テイルズ オブ ヴェスペリア』での 期間限定や前提条件による発生イベント が多く、その点でも批判はされたが、本作でそれは改善(*3)されている。また、ギャグ要素の強いものや、ぬいぐるみイベントを始めとした感動的なものまでバリエーションは非常に多彩。 あくまで寄り道要素ではあるが、アイテムや称号の取得、または依頼品によるSP獲得等、決して無駄にならないのが嬉しい。 進行中・完了済みのサブイベント一覧もメニューで確認できるようになり、フラグ管理が楽になった。 また、各種要素における説明文が極めて遊び心が多い(*4)。 特に称号数が多くなった本作では、称号の説明文を見るだけでも暇つぶしになってしまう。妙に バカゲー的な方向で力の入った説明文 は、シリアスなシナリオとのギャップもあってかいい清涼剤になる。 素材の数もかなり増えたため、そちらの説明文もどうぞ。 BGMはOP「まもりたい ~White Wishes~」や終盤の通常戦闘「焦燥の剣」、中ボス戦闘「狂乱舞踏」など高評価の曲が存在する。 モーションキャプチャー等の技術に関してはWii『ラタトスクの騎士』から引き継がれ更に強化されており、滑らかなキャラクターの動きが実現されている。 問題点 バグ ゲームを1周クリアする分には問題はないが、2周目以降の引き継ぎに関するバグが多数存在した。 例を挙げると「特定のアイテムを入手した状態で、ブック(コレクション要素をまとめたもの)を引き継ぐと隠しダンジョンに入れない、闘技島で隠しボスと戦えない」など。 バグの回避方法は発見されているが、全てを回避する方法は複雑であり、きっちり理解して引き継ぎをする必要があった。しかしそうして引き継ぎを行っても一部の敵が出現しないバグもあるためフルコンプは不可能というやりこみユーザーを絶望させる問題だった。 ひどい物ではWiiの電源が強制的に落ちるバグまで存在。遂には「バグレイセス」という蔑称まで付けられてしまった。 有利になる物もあり、ゲームバランスを壊してしまうものの秘奥義連発や高HPのボスを一撃で倒せるバグもある。だが、それ以上に不利益をもたらすバグが多かった。 攻略Wikiなどでは「2周目以降はバグを回避するゲーム」とも言われていた。 上記のバグに対し、発売元であるバンナムは2010年3月8日に謝罪文を掲載し、ソフトの無償交換を開始した (交換品は同年3月下旬より順次配送)。 その修正版では上記のような致命的なバグはほぼ全て修正された。 ただし、致命的でこそ無いものの、修正されていない細かいバグもある。 水着で初登場するマリクなど、わざと残したとしか思えないバグもある。プレイヤーに有利なり無害であればまだネタで済むレベルであると言えよう。 バグ以外の問題点 基本的には難易度は低めなのだが、序盤のある重要キャラとの戦闘だけ異常に難易度が高い。お供が2人ついている上に威力のある術を非常に速い詠唱速度で連射してくるため、序盤であるにもかかわらずゲーム中最大の難所となってしまっている。 フリーランが暴発する。 スティックを上下で通常移動しようとするところ、左右に倒してしまうとフリーランが暴発する。 アラウンドステップが暴発する。 スティックを上下でごく短距離を通常移動しようとするところ、弾いてしまうとアラウンドステップが暴発する。これは、スティックを「一瞬だけ倒してすぐ戻す」という操作が「弾く」という操作に極めて近いためである。ちなみに、もう一つのアラウンドステップの方法である防御ボタン+スティックを倒すことにより暴発無く確実にアラウンドステップできるため、弾く方の操作は単なる邪魔物と言われる。今後の作品において削除されることを望むユーザは多い。 「号令」システムが無いのが不便。 AIはシリーズ中ではかなり賢い方であるが、問題が無いわけではない。 ガードブレイク攻撃に弱い。もちろん回避してくれることもあるが、ガードブレイク攻撃を連発してくる一部のボス戦ではキャラチェンジを強制されるため、良い意味での難しさではなく理不尽さを感じることがある。攻撃を受ける前に相手を殴りまくって中断させるという手も用意されているが、そちらを選ぶメリットは小さい。特に、雪山と隠しダンジョン7階で出現するボスはガードブレイク攻撃の頻度があまりにも高く、キャラチェンジが使いこなせなければ全キャラの生存は絶望的といっても過言では無い。 回復術を使えないキャラがもれなく突撃脳。体力が低くても突っ込んでいく。クリティカルゲージの回復や、アスベルの場合はB技が体力回復も兼ねているので無意味なわけではないが、大人しくして欲しい時もある。 称号効果の一つ「○○以上のダメージを半減」が強力で、高難易度だとこの称号の有無で生存率が大きく変わる程有用な物(*5)なのだが、ヒューバートとリチャードの二人だけが入手できない。 本来この効果の付いた称号自体は全員が入手できるので、この二人だけ別の効果に変更されている理由は不明。 PS3版ではヒューバートは他の五人と同じ様に変更されたが、リチャードは変更されず他の称号でも追加されなかった。 コスチュームの変更が称号の装備効果となっているため、コスチュームを変えている間は称号の装備効果を得ることができず戦力が犠牲になってしまう、当然他の称号の育成も出来ないため自由な着せ替えが出来なくなっている。 PS3版ではステータス画面で着せ替えが出来るようになり改善されている。 クリテイカル○回、特性攻撃○回などの称号の多くが周回ごとに回数がリセットされてしまい、何周もしているうちにそのうち勝手に取得できるだろう、という考えでは中々取得できない。 特にチャット収集率100%が条件の「雑談コンプリーター」を取得するには、これと決めた一周の間に全てのチャットを逃さず見る必要がある。 またニンテンドーDS連動のミニゲーム「かめにんマーチャント!」をクリアしないと見られないチャットがあるため、この称号の入手にはDSが必須となる。 PS3版ではこれらの称号の入手条件が緩和され、称号の必要回数も引き継げるようになった。雑談コンプリーターは一周の間という条件は変わらないが、必要な収集率が95%になっている。 武具や宝石の付加効果が周回するたびに完全に失われてしまう。何らかの形で次周に引き継ぎたいという声が存在する。 ダンジョンマップはモデリングの使い回しが多い。ただしこれは本作に限った話ではなく、省力や効率化の範囲内と言える。 アニメムービーのクオリティが過去作に比べ低い。特にOPムービーに顕著。 本編中のムービーの一部を4秒程度だが使い回しているため、手抜きと言われることもある。 肝心の作画そのものも動きが少ない、シーンごとのキャラの顔が違いすぎているなど不評。ただし、動きの少なさについては曲がミディアムバラードなので違和感は無い。 制作班は「映画ヴェスペリア」や「ももへの手紙」と掛け持ちであり、その影響が出たためだと思われる。 作画自体に破綻はなく、過去作のレベルではなく一般アニメの通常回ぐらいの作画を期待して見る分には無害。 本作や『バーサス』のOPなどが不評だったせいかは不明だが、次回作の『エクシリア』では別のアニメ制作会社がムービーを担当することになった。 賛否両論点 シリーズでお馴染みのグレードシステムが「戦闘終了時の評価」ではなく「ゲームのやりこみ度」でポイントが手に入るようになっている。 これにより1周目で高グレードを獲得するにはその周で隙無く相当やりこまなければならず、初回プレイではグレードもほんの少ししか手に入らず、その周回ではやりなおしがきかなくなる問題もある。 従来の、キャラクターの大きさに対しデフォルメされたフィールドマップではなくなり、街と街の間は等身大の間道・街道やダンジョンで結ばれるようになった。 等身大ゆえの臨場感を味わえるようになった。カメラは回せないものの、閉塞感を感じないように視点が工夫されておりバランスは良い。 探索ポイントからアイテムを拾ったり、NPCがいたり、シャトルを手に入れてからの座標探索など楽しめる点は結構ある。 終盤はシャトルを呼び出して瞬時に町・街道・ダンジョンに移動できる。しかし、等身大化と省力化の妥協点なのか、ファンタジアからの伝統である空を自由に飛んだりするシステムは無くなってしまった。利便性は向上している一方、味気なくなったと受け取るプレイヤーもいる。 + 歴代シリーズからのゲストキャラの技に関して 歴代シリーズからのゲストキャラ3人のうち、『デスティニー2』のリアラと『ハーツ』のコハクの秘奥義がなぜか原作で秘奥義だった技ではなく原作では上級術だった術(コハクに至っては原作秘奥義は格闘技だったにもかかわらず)になっている。またリアラは原作では術者にもかかわらず、本作ではほとんど術を習得しておらず杖による接近戦を挑んでくる。そのため某所では「撲殺聖女」という異名をつけられるほど。PS3版ではリアラに多少術が追加されたものの撲殺聖女っぷりは変わっておらず二人の秘奥義にも変更はない。 なおこれ以前に発売した『レディアントマイソロジー2』や『バーサス』ではちゃんと原作同様の秘奥義となっているためなぜ変更したか不明である。 ただ、上記2作でのリアラの秘奥義は「フィールド全域にダメージ+味方全員のHP全快」という効果のため、変更は仕方がないともいえる。だがリアラには原作では秘奥義に当たる術が他に三種類あるためやはり理由が不明である。 クリティカルが出た時の、ヒット数の少ない技とヒット数の多い技の威力の差が著しい。クリティカルゲージが満タンになった時の1ヒットのみ威力が2倍になるためである。 たとえば1ヒットの葬刃はクリティカルが出れば威力がそのまま倍増するが、9ヒットの四葬天幻は9ヒットのうちの1ヒットのみが倍増するため全体としての威力上昇は微々たるものとなる。 今作はボス敵等の仰け反り時間がかなり短くなっている。これによりAさん→Bさんのコンボはやりづらくなっておりボスならではの強さが発揮されている反面、Aさん→Aさんのコンボは短い仰け反り時間でも繋がる技だけに絞ることを推奨という窮屈なものとなっている。 ボス戦はコンボよりも、攻撃を開始するタイミングを測ったり、防御・対応回避・フィールド上での位置取り・誰にアイテムを使わせるかといった立ち回りを楽しむものであるという意見もある。立ち回りが楽しいのはボス戦に限った話ではないが。 そもそも、ルート式であるA技は従来の通常攻撃に該当し、繋がらない技が存在することは従来と変わらない。むしろ、本作においては繋がらない技をエレスライズやアラウンドステップによる仰け反り延長などで繋げられるため、工夫の余地が存在する。 シェリアについて 一部のプレイヤー間において、彼女の言動が受け付けられないという声がある。主なものは後述。 ヒロインのソフィとはまた違った形でアスベルの隣に立つことが多いので、ソフィとよく比較される傾向にある。ちなみにソフィは純真無垢なキャラであり、こちらは殆んど批判されない。このソフィと対照的なキャラ付のために、様々な部分が目につきやすいという指摘もある。対照的といっても暴星魔物に対する光の力の有効性が発覚した後、光の力を持たない仲間が疎外感を感じないように、そのことを教えないように気を遣うような場面もあるので別に性格が悪いという意味ではない。純真無垢なソフィと違い、あくまで年相応ということである。 + ストーリー上の役割に関して(ネタバレあり) ソフィは世界を脅かすラムダを倒せる能力を持つ。シェリアは、ソフィと互いに生命力を分け合った影響により、一般人では太刀打ちできない暴星魔物を撃破したり、傷ついた人を治療出来る能力が芽生えた。実際多くの人間を救っているのだが、当然ながらラムダを倒せるソフィに能力の希少性という意味では及ばない。ただし、元々病弱だった上に大怪我を負ったシェリアはソフィに救われている部分が大きいためソフィのことを大切に感じているキャラであり、パーティ内の人間関係に関して母親のような役割を持たされている。またシェリアに関するイベントはシナリオ内において幼馴染が散り散りになったことと再集結することを象徴するものになっており人気が高い(*6)。またシェリアとヒューバートがアスベルに冷たく当たることは話の核にも直結するイベントと言える。ちなみに公式はシェリアのことを裏ヒロインと宣言しており、重要視している。公式が元から作る気だったグレイセスfの最後まで冒険を進めれば本作以上に重要なポジションとなる。 + シェリアに関する指摘 「アスベルが好き」という設定があるが、具体的にどこが好きかは語られていない。 ただし、シェリアが自分の恋愛は他人に語ろうとはせず奥手だからだと思われる。 少年時代のアスベルは剣が強く、おそらくは俊足自慢で、優しく、自信家と華のある描写がされているため、口頭で語る必要があるのかという疑問もある。 「○○が悪いんだから」と相手のせいにする場面もあるが、相手が悪い場面もあるため一既に悪いとは言えない。 他人の恋愛話を聞くのが好きだがそれがその人物にとって古傷だろうと根掘り葉掘り聞こうとする。マリクに対しては親友が死んだ直後に聞き出そうとする始末。 ただし、その話題が古傷であることをシェリアは知らない。 大人編の序盤のシェリアは全体的にアスベルに対して物言いがキツいが、これはヒューバートやバリーなどの他のキャラも同様に彼にきつくあたっている。 ただ、ヒューバートなどはある程度理由があるのだが、シェリアの場合、キツく当たる理由付けが薄い。 和解の際に判明するアスベルにきつくあたっていた理由は「自分に一度も会いにこなかったから」である。逆に自分から会いに行こうとは一度もしていない。 一応作中で「迷惑がかかるかもしれない」と言っているため、何も考えずに非能動的になってしまったわけではない。ただし系譜編のシェリアの発言から系譜編に入って初めて「アスベルが騎士団に入ろうとした気持ちが理解できた」ため本編ではアスベルの想いを全く理解していない事になる。またアスベルも会いにこなかった理由は「騎士になるまで帰れない」というこだわりであったり、他国にいるヒューバートに手紙を送っているのにシェリアには送らなかったなど否はあるが「アスベルにとって(当時は)その程度の扱いだった(*7)」と見る目もある。 またアスベルに嫌味を言うこともあるが、中には人のことも言えない内容もあるためこの件で指摘されることも。 序盤の仲違いが強いからこそ、中盤で発生するアスベルとの和解シーンが映えるのも事実なのだが。 とはいえ、「ソフィは消滅し、リチャードは状況がわからないまま別れ、ヒューバートは遠方に養子縁組に出される」という衝撃的な別れの連続に追い打ちをかけるが如くアスベルもまた騎士学校への入学を決めたため、怒りを覚えるなというのも意外と難しい話だったりする。 また系譜編では仲間の持ち上げがおかしいという意見も少なくない。 特にリチャードは「救護活動はシェリアの幸せを逃す行為」と本編でシェリアが自分で決めた事すら否定して恋愛を進めようとしている。リチャードの発言自体、救護団に所属を望んだシェリアの決心に水を差すような物言いである。(ただしシェリアもこの意見を否定していないため系譜編開始までの半年間そんな事を考えながら働いていたと思われる、そして系譜の展開から辞めたと思われる) もっとも、この良くも悪くもリアルなキャラ付けに親近感がわくというファンも存在するため一枚岩では済まないのが現状で、このキャラが好きだという人も多い。 総評 近年は何らかの穴を持つ作品が増えつつあるのは乱発の弊害なのか、今作はデバッグの甘さにそれが出てしまったと言えるだろう。 評価が分かれる箇所もあることはあるが、戦闘・シナリオとも好評な意見が多く「バグさえなければ…」と悔やむファンは多かった。 バグによるクリア後・2周目のゲーム性の低下は非常に重く受け止められたため評価を落としていたが、修正ディスクにより改善され良作となった。 ただし、阿漕なアンロック商法(*8)は相変わらずなので企業問題の面が解消されているとはとても言い難い。 ブランド低下やWiiの市場問題により累計売上はまさかの20万ほどとなってしまった。これは今まで発売したテイルズ本編作品の中では最下位の売上でもある。 これから本作を購入するプレイヤーへの注意点 以上で述べたように、今作では致命的なバグが多い。 店頭販売分はすべて回収、交換されたハズだが、中古などではバグが残ったディスクが売られる可能性もある。 クリア後の楽しみを損なうことのないよう、このソフトを購入する時は修正版であるかどうか店員に確認されたし。 修正版であればディスクのラベルに「アップデート版」と書いてあるはずである。 現在は廉価版が発売されているので、こちらの購入を強くお勧めしたい。 修正版でないと買い取ってくれない店も多い。 余談 第5回人気投票ではアスベルの3位を筆頭に、パーティキャラ7人全員が30位以内にランクインという第1回の『ファンタジア』以来の快挙を成し遂げている。 日本ゲーム大賞2009 フューチャー部門を受賞。 「みんなのニンテンドーチャンネル」のアンケート「みんなのおすすめ」で最も取得が困難なプラチナランクを取得。(サービス終了時点にてゴールド) ちなみに本作が「ヴェスペリア」で展開されたゲーム機とは違うハードで発売されたのは『ラタトスクの騎士』の開発経験からというのがこちらで語られている。そのため『ラタトスクの騎士』から引き継いで採用されている要素が、制作班は違うがあるとのこと。 外部の催しだが、第2回RPG最萌トーナメントにてソフィが優勝。 パスカルの術技の大半は『魔法少女リリカルなのは』からの影響が見られる。 アスベルの服のモチーフは新撰組の羽織。 シリーズとは無関係だが『.hack』シリーズの『.hack//Link』に今作の主人公のアスベルとパーティメンバーのマリクのコスチュームなどのコラボもある。 チャットやディスカバリー、装備品や性質といった要素にWiiの販売元である任天堂の代表作「スーパーマリオ」のネタが盛り込まれている。 Wiiソフトで話題を呼んだあのオプーナのネタも盛り込まれている。 ちなみに、今作ではハウス食品とのコラボで、なんとマーボーカレーを発売してしまった。こちらも中々の評判だとか。 感想は述べられなかったものの「『ぷっ』すま」でも取り上げられた。 実はバグを修正したソフトの交換は2010年3月8日以前から行っており、バンナムのHPから『グレイセス』のバグについてメールを送るとバグ修正版と交換してくれた。 この情報は瞬く間にファンの間に広がり、過去の『ソウルキャリバーIII』などの件(*9)を見ても「バンナムが交換対応なんかする訳がない」と絶望していたファンを驚かせたという。 「交換が遅すぎたのでは」との批判もあったが、「今作のバグの量を見る限りは修正に手間取るのも仕方ない」とする意見もあり、好意的意見に関しても大方のユーザーが「(今までのバンナムのバグなどへの対応を見る限り)今回も対応する訳がない」と思っていたという事実もあるため、「対応しただけマシ」という考えが根底にあることも否めない。 そもそもWiiは仕様上、他のハードと違いパッチで修正できないので修正版のソフトをわざわざ作っただけでも立派という意見もある。 その後の展開 『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』の特典DVDにアスベルとパスカルが出演。 『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』にアスベル、ソフィ、シェリアが参戦。 『GOD EATER BURST』にアスベルとシェリアの衣装が登場。 2010年12月2日にPS3で『テイルズ オブ グレイセス エフ』が発売。 2025年1月16日(*10)にSwitch/PS5/PS4/XSX/One/Steamで『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』が発売予定。